【クレジット】<JALカード>JALグローバルクラブ CLUB-Aカード ―その4―

3月30日付記事の続きです。JALグローバルクラブJGC)入会はどうなるやら?

 

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三菱UFJニコスの担当者の話が真実ならば、提携会社を変えて再挑戦することができるかもしれません。そこで、JALカードに電話で確認してみました。

 

「(略)・・・先日、三菱UFJニコス提携で否決されたばかりなのですが、他の提携会社で申し込むことは可能でしょうか? JGCの入会期限が今月末に迫っておりまして・・・」。

 

「はい、可能です。今月末日までに当社に届けば大丈夫です。その日を受付日として手続きいたしますので、ご安心ください」。

 

感触がよさそうです。ということで、再考の結果、高難易度の銀行系を外し、ビューカード提携の JALカードSuica で申し込むことにしました。

 

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JALカードSuica CLUB-Aカード

 

年会費は11,000円(税込)。銀行系に比べてリーズナブルです。

 

3月11日、申込書を投函しました。さて、どうなりますかね。これで否決だったら、半永久的に無理なんだろうなぁ。

 

週明けの3月15日、この度は順調に「入会受付のご案内」メールを受け取りました。本文中のリンクからカード発行状況の確認ページにアクセスします。

 

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カード発行状況 1

 

JALカードでの事務処理が済み、無事に提携会社(ビューカードJR東日本)の審査に移行したことを確認できます。

 

つまり、提携会社の審査に移行した時点で、JALカードの社内ブラックではないようです。

 

審査に最低でも1週間はかかるでしょう。

その週末、審査状況を確認しようと、またカード発行状況のページにアクセスしました。

 

(3、4日では簡単に出ないかな?)

 

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カード発行状況 2

 

(おーーーーーーっ、マジかよーーーーーー!!!)

 

可決です、可決です、可決です、可決です。

 

(ホンマかいな?)

 

なかなか信じられません。しかし、JALアプリに変化が。翌日、アプリのロゴがJGCに変わりました。JALのウェブサイトのステータスロゴもJGCに変わっています!

 

(お~、夢じゃないぞ~~~。)

 

そして、3月25日の昼過ぎ、簡易書留でカードが届きました。

 

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封筒

 

13年ぶりのJALカードです。晴れてJGC

 

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JALグローバルクラブ JALカードSuica CLUB-Aカード

 

発行までの流れをおさらい。

 

3月9日(水)  JALカードに多重申し込みの可否を確認

3月11日(金)  申込書を投函

3月14日(月)  JALカードが申込書を受付

3月15日(火)  「入会受付のご案内」メールを受信。ビューカードが審査を開始

3月18日(金)  審査完了、可決

3月19日(土)  JALアプリのロゴがJGCに変化

3月22日(火)  「入会完了のご案内」メールを受信

3月25日(金)  簡易書留で到着

 

JALカードは通常、カード発行まで3~4週間の所要ですが、今回は投函から配達までジャスト2週間でした。早いですね。

 

カード受領後、確認したいことがあり、JALカードに電話したのですが、コロナの影響で、さらにステータス期限が再延長されており、JGCへの私の入会期限は2023年3月末日に変更だとか。。。

 

いずれにせよ、最初からビューカード提携で申し込んでいればよかったのかもしれません。クレジットカードの審査は謎だらけですが、今回の体験から、ある一定の法則のようなものを学べた感もあります。そのあたりは、別の機会に記事を書こうと思います。

 

とにもかくにも、JALカードには感謝の思いでいっぱいです。

【デビット】<住信SBIネット銀行>プラチナデビットカード(Mastercard)

本日、先月30日ローンチの プラチナデビットカード(Mastercard) が届きました。

 

www.netbk.co.jp

 

ローンチ当日、すぐにアプリから申し込みました。破損を選択することで、無料で再発行できます。申し込み時に受付メールは送られてきませんが、翌日未明にログイン後のお知らせで発行完了を確認できました。4日で届きましたので、早いほうではないでしょうか。

 

封筒はこんな感じ。

 

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封筒

 

写真の撮り方で色味がイマイチですが、新旧券面はこんな感じ。

 

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新旧券面 表

 

ペラペラのプラスチックカードという感触と重さで、メタルカードのような重厚感は皆無です。コーティングの技術なのか、券面は輝いています。見た目の高級感は少し感じられます。

 

Mastercardのグレードですが、裏面に表記はありません。表面のロゴマークは銀の二連ですから、worldかworld eliteであると思われますが、最上級のworld eliteということはあり得ません。worldでしょうね。

 

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新旧券面 裏

 

旧カードは初回プレス版のみ、worldの表記があった↑のです。

 

私は香港上海銀行HSBC)のデビットカードを持っていますが、ロゴマークが銀の二連でworldですので、住信SBIネット銀行も同様の扱いではないかと推測しています。

 

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裏面に保有者の氏名がある以外は完全に情報レス、ナンバーレスです。カード情報はウェブサイトでも表示されず、アプリのみで確認する仕様です。

 

www.netbk.co.jp

 

Apple PayやGoogle Payには非対応スマホでは現在のところ、Kyashやau PAY プリペイドにチャージして使うしかないですが、それでいいのかもしれません。住信SBIネット銀行はKyashの株主でもありますし、資金の流動性を持たせる意味でも、置いておく(寝かせておく)のではなく、動かしてもらうのが銀行の方針なのでしょう。

 

現時点での還元率ですが、細かい条件はさておき、最大で、

 

・Kyash 1.0%+0.2%=1.2%

au PAY プリペイド 1.0%+0.5%=1.5%

TOYOTA WALLET 1.0%+1.0%=2.0%

 

と獲得できるものと思われます。

 

楽天カードは7月からau PAY プリペイドへのチャージを還元対象外にするようです。今後、還元対象外とするカード会社が増えるかもしれません。住信SBIネット銀行をはじめ、銀行(デビットカード)は還元を維持してほしいものです。

 

注意点として、旧カードから新カードへの切り替え(再発行)の場合、有効期限とセキュリティーコードが変わります。月額課金やサブスク等に登録している方は、再登録が必要です。3Dセキュアのヴァージョンによっては、はじかれるものがあるようです。

 

いずれにしても、ITリテラシーの高い人のみが使いこなせるデビットカードです。マニア向けですな(笑)。

【クレジット】<PayPayカード>Apple Pay(QUICPay)に対応

本日からPayPayカードApple Payに対応しました。PayPayカードは昨年12月から発行されており、ヤフーカードに変わる(代わる)ものです。

 

www.paypay-card.co.jp

 

QUICPayとしてApple Payが利用できます。店舗での利用時には「QUICPayで」と言ってから、決済端末にタッチしましょう。

 

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PayPayカード × Apple Pay

 

同時にブランドがMastercardとJCBのPayPayカードでは、クレジットカードのタッチ決済にも対応します。

 

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タッチ決済

 

Apple Payに対応したアプリやオンラインでの決済でも利用できます。Apple Payの利用時も、リアルカードの利用時と同様に1%のPayPayポイントが貯まります。

 

PayPayカードを保有するiPhoneユーザーの利便性がアップすることでしょう。ソフトバンク契約者が多いですかね。

【クレジット】<JALカード>JALグローバルクラブ CLUB-Aカード ―その3―

前回の続きです。JGCへの挑戦は続きます。

 

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普段の搭乗で難なくJGCの資格を得ながら、JALカードに入会できない。

 

(これは何修行なのだろうか? どうするんだ? あきらめて環俗するのか?)

 

出家の道は遠く、座禅を組みながら、自問自答が続く日々です。

 

昨年6月、JALダイナースカードが否決されてから8か月が経過しました。今年2月、JGC入会期限の3月末日を目前にして、ブランドを変えて、また申し込んでみることにしました。

 

今回は、JALカード TOKYU POINT ClubQ。近くに東急系のスーパーがあり、TOKYU POINTを貯める機会があるので。

 

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JALカード TOKYU POINT ClubQ Mastercard

 

このカードの提携先は三菱UFJニコスですが、ブランドは大人の事情により、MUFGではなくDCになっています。つまり、旧・DCカード基準の審査ということになります。JAL DCはダイナースと同じくらい審査基準が厳しいことで有名です。さすが菱形、銀行系は殿様商売です。

 

結論から言うと、否決想定の範囲内です。こんな流れでした。

 

1月30日(日)  申込書を投函

2月15日(火)  「入会受付のご案内」メールが届かないため、JALカードに確認

        記入したメールアドレスを読み取れなかった、とのこと

        口頭で受付番号を受領

2月28日(金)  カード発行状況ページに結果が表出

3月3日(木)  金融機関から口座振替承認依頼のメール

       三菱UFJニコスに事情を確認、再審査

3月8日(火)  再審査の結果、否決

 

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カード発行状況 1

 

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カード発行状況 2

 

この流れで不思議なことが2つ。3月3日のやり取りをご覧ください。

 

1.否決でありながら、口座振替の承認を要求された

2.再審査の余地がある

 

三菱UFJニコスの担当者の説明によれば、

 

・書類申し込みのため、口座振替書が金融機関に回る

・ただし、否決で口座振替の承認を求められるのはおかしい

・何か手違いがあるかもしれない

・属性的にも問題がない

・よって、再審査する

 

ということになりました。考えてみれば、審査に丸々1か月かかっていますし、銀行系といえど、当落ギリギリだったような印象を受けます。担当者も、どうして否決なんだろう?、上席と再検討します、という感じでした。

 

この担当者は女性でしたが、とても親切な方でした。

 

3月9日、担当者から電話があり、再審査の結果も否決でした。しかしながら、懇切丁寧に事情を説明してくださり、私も十分に納得できる内容でした。この話し合いで大きな収穫があったのです。

 

JALカードが否決しているわけではないJALカードが承認のうえで、DCに書類が来ている)

信用機関の情報に問題があるわけでもない

DCの入会基準を満たしていない

・よって、他の提携会社では可決の可能性があるのではないか

 

少なくともJALカードの社内ブラックではないこと、DCの入会基準に満ちていないこと、の2点が判明し、かなり前向きな否決と捉えることができたのです。

 

100%確実なことは言えませんが、あくまでも、あくまでも私の場合でっせ。

 

DCでは法人代表者(事実上の自営業)からの個人カードの申し込みの場合、事業規模や事業年数、資本金などを重点的に審査しているような雰囲気です。

 

つまり、大企業の役員・従業員であれば可決する公算大。たしかに、それが「信用」だわな。

 

この担当者からは、他提携会社での可決の可能性という、親切な助言までいただけて、私も再審査→再否決をスッキリ受け入れることができました。ということは、前回否決のダイナースも同様の理由だったかもしれず。。。

 

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通常、否決の理由は開示されないものですが、きちんと常識的な話し合いができる人には、カード会社も大人の対応をしてくれるのかもしれません。さすが菱形、一流です。

 

さて、どうしますかね。

 

to be continued...

【クレジット】<JALカード>JALグローバルクラブ CLUB-Aカード ―その2―

前回の続きです。私はJALグローバルクラブJGC)に入れるか否か?

 

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2019年11月にサファイアに到達し、JGCの入会申込書が届きました。入会期限は2021年3月末日。JALカードの社内ブラックだから無理だろうと、申込書はしばらく放置していました。そんな折、コロナ禍が発生し、ステータスが1年の自動延長。入会期限は2022年3月末日まで延びました。

 

www.jal.co.jp

 

任意整理から10年以上が経過し、他社でのクレヒスが順調に育っていることもあり、2021年6月、ダメもとでJGCに申し込んでみることにしました。

 

JALカード会員がJGCに入会する際の審査基準や内容は公開されていませんが、次のような手順になっているようです。

 

1.JALカードにて郵送で受付。JAL顧客情報の判定

2.提携カード会社に申し込み情報を転送。信用情報の審査

3.上記2点に問題がなければ、カード発行

 

1の顧客情報の判定ですが、モンスタークレーマーや機内で暴力事件、喫煙騒動などの“前科”がある手合いには、JGCの品位を保つためか、入会を断る場合があるようです。私の場合、ここは大丈夫でしょう、FクラスかCクラスしか乗らない上客ですから。

 

2の信用情報の審査ですが、JGCの会員要件としてJALカード保有であることが定められていますので、提携カード会社での審査に通過しなければなりません。脛に傷のある人は、このハードルが高いわけです。

 

2021年4月上旬、申込書を取り寄せました。数日後、「JAL入会申込書送付のご案内」が送られてきます。このレターのフッターには、送付日時や送付番号と共に「JCB」の文字がプリントされています。過去にJALカード会員であったこと、その際のブランドがJCBだったという社内データが印字されたのでしょう。否が応でも社内ブラックであることを思い起こさせます。。。

 

(う~ん、これは見込み薄だな。。。)

 

結局、6月になって、他の保有カードとの兼ね合いを考慮し、JALダイナースカードで申込書を提出しました。JALダイナースカードはビジネス・アカウントカードを付加することができますので。

 

JALグローバルクラブ JALダイナースカード

 

(おい、もっとハードルの低いブランドを選べよ。)

 

ダイナースを選んだ理由はこちら↓。

 

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数日後、「入会受付のご案内」メールが届きます。

 

このたびは、JALカードをお申し込みいただき誠にありがとうございます。
JALカ-ド入会のお申し込みを受け付けしましたので、ご連絡いたします。
これより提携カ-ド会社にて所定の審査を開始いたします。
なお、通常お申し込みからカード発送まで約3週間かかります。

 

祈るような気持ちで「入会完了のご案内」メールを待ちます。。。

1週間後、JALカードから封書が届きました。

 

ご入会に際しましては、カード発行手続きのため、ご記入いただきました情報をもとにクレジットカード会社所定の審査をさせていただきましたが、大変不本意ながら今回はご入会を見送らせていただくことになりました。

 

はい、あえなく撃沈。。。

 

当然ですね。社内ブラックなんですから。一縷の望みを託した自分を恥じる気持ちです。世の中、そんなに甘くねぇ。

 

あぁ、JGC女工哀史

 

ところが、のちに私はこれらのメールや手紙の文面が真実であることを知るのです。どんな意味で?

 

to be continued...