【クレジット】au PAY ゴールドカード

私はセルラー時代から30年弱のauユーザーです。当然、au PAYも2014年のローンチから使ってきましたが、先月、クレジットカードを見直し、au PAY カードをノーマルからゴールドへ切り替えましたので、そのプロセスを振り返ってみたいと思います。

 

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au PAY ゴールドカード

 

最初に、切り替えの理由ですが、分散していたポイントをPontaに集中させることにしたうえで、獲得できるPontaポイントの損益分岐点を計算したら、ノーマルよりもゴールドに軍配が上がった、ということに尽きます。

 

au PAY (プリペイド)へのチャージで+1%となること

auの月額利用料で+10%となること

 

この2点だけで年会費11,000円の元が取れる計算になりました。

 

ここ10年ほど、ポイント還元を重要視していたため、年会費有料のクレジットカードに費用対効果のメリットを見出せなかったのですが、メリットが明確になれば、見直しにやぶさかではありません。早速、au PAYアプリでノーマルからゴールドへランクアップの手続きを行いました。

 

6月22日(火)    23時30分  au PAYアプリからランクアップの申し込み

同 23時45分  「受付完了」を受信

7月1日(木)    11時01分  「カード発行」を受信

7月4日(日)    昼  簡易書留で受取

 

発行殺到期でもないのに、12日間かかっています。楽天カードなんかに比べると、スローモーですな。しかも、受け取ったカードの台紙を見ると、限度額がノーマルと変わりません。ゴールドデスクに確認したところ、前回の増額から半年を経過していないので、8月までお待ちください、との説明を受けました。このあたりのオペレーションは三菱UFJニコスらしく手堅い感じです。

 

ちなみに、au PAYにおいて、クレジットカードの発行元はauフィナンシャルサービスですが、業務委託先は三菱UFJニコスです。ですから、審査や発行のインフラは三菱UFJニコスが提供しています。お家事情から察するに、mc〜UFJMUFGの部門が担当しているものと思われます。DC、NICOSではないようです。勝手ながら、旧・東海三和の系譜に位置する準銀行系カードに定義づけたいと思います。

 

カードのデザインですが、ノーマルのほうが好みです。個人的な趣味ですが、金色ではなく、銀色のほうが好きだからかもしれません。ノーマルに戻したいな。

 

ブランドはノーマル同様、VISAのままなんですが、Visaのタッチ決済は搭載されていません。ライヴァルのdカード(業務委託先:三井住友カード)に比べると劣ります。このあたり、三菱UFJニコスは周回遅れの感があります。au PAYのQRコード決済に誘導したくて、あえてNFCを搭載しないのかもしれませんが、グローバルスタンダードではないですね。QUICPayにも非対応で、エンボスレス、ナンバーレスでもありません。早急に実装してほしいです。

 

いずれにしても、このカードはau経済圏での利用のみになるでしょう。楽天カードの運用と同じですが、違いがあるとすれば、こちらには国内の空港ラウンジ特典があるので、一応、カードホルダーには入れて持ち歩くことですかね。こうして、カード会社の囲い込み戦略にまんまとはまっていくわけです。(カード会社から見た)優良会員ということです。

 

以上、au PAY ゴールドカードへのランクアップでした。