【バス】バスターミナル東京八重洲

今回は趣向を変えて、9月17日に開業した バスターミナル東京八重洲 をご紹介します。

 

バスターミナル東京八重洲は、UR都市機構が主体となって自動車ターミナル法に基づくバスターミナルとして整備したものです。その目的は、東京駅八重洲口周辺に分散する各バス乗降場、すなわち、①外堀通り八重洲通り路面上の高速バス乗り場、②丸の内口の路上に位置する定期観光バス乗り場、③八重洲口の南に位置する鍛冶橋駐車場から発着する旧ツアーバスの乗り場、の3つを集約することです。

 

運営事業者は、京王電鉄バス。3つのエリアに分かれ、全面開業は2028年を予定しています。今回の開業は、第1期エリアです。JR東京駅とは地下(八重洲地下街経由)で直結しています。

 

東京駅から歩いてみましょう。八重洲地下街を東へ向かうと、案内板が目に入ってきます。

 

八重洲地下街

 

案内に従って右折し、南へ歩くと、インフォメーションが見えてきます。

 

バスターミナル東京八重洲 カウンター

 

乗り場は地下2階。エスカレーターで下ります。

 

バスターミナル東京八重洲 エスカレーター

 

第1期エリアには、11~16番のりばが設置されています。空港のような出発案内もあります。

 

バスターミナル東京八重洲 出発案内

 

現在のところ、千葉方面のみが発着しています。

 

第1期エリアは、三井不動産が運営する東京ミッドタウン八重洲と一体化しており、飲食店コーナーが先行開業しています。東京ミッドタウン八重洲は来年春の開業予定です。

 

ミッドタウンつながりで、東京ミッドタウン八重洲東京ミッドタウン日比谷東京ミッドタウン(六本木)を巡回するシャトルバスなんかが走ってくれると助かります。

 

バスターミナル東京八重洲は2028年の全エリア完成時、乗降バース数20、床面積約21,000㎡と、新宿駅直結の「バスタ新宿」を上回る、国内最大級のバスターミナルになる予定です。