三井住友カードは、2017年にローンチした三井住友ビジネスカード for Owners(以下「Owners」)をリニューアルし、年会費やポイント還元の見直しを行い、新カード 三井住友カード ビジネスオーナーズ (以下「ビジネスオーナーズ」)として本日から発行を開始します。
ビジネスオーナーズには、一般カードとゴールドカードの2券種があります。個人向けの三井住友カード(NL)(以下「NL」)の法人版と捉えて差し支えないでしょう。NL同様、ナンバーレスであり、アプリ「Vpass」で情報を確認する使い方です。そのため、セキュリティ面でのリスクが低減できると思われ、Ownersに比べて年会費が安く設定されています。一般カードは永年無料、ゴールドカードは初年度100万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料となっています。
個人カードとの2枚持ちで公私の費用を分けることができ、法人の経理の簡略化も実現できます。来年3月末日まで2枚持ちキャンペーンも行われます。
個人の消費のみならず、ビジネスシーンにおけるキャッシュレスも加速しています。個人カード同様、法人カードの分野でも三井住友カードが先頭を走っています。アメリカン・エキスプレスやダイナースクラブにも思い切った施策が必要です。