auから、auマネ活プランという新料金プランが出ます。9月1日提供開始の予定です。
ざっと見た感じ、アイディアはよいと思いますが、すぐに食指が動くわけではないです。こうなると、auパパ活プランとかが出てくるのも、そう遠くない気がします(笑)。
還元が満額で付与されると、7,238円/月（税込み。以下同）が5,338円/月になる仕組みですが、au PAY ゴールドカードの年会費なんかも考慮すると、実際のコストはもう少しかかっているわけで、au経済圏の中でカネが回っているだけのこと、という印象です。
結局、元々の料金が高いところに還元を付けていく形なので、すでにUQ mobileやpovoを活用してコストダウンを実践しているユーザーには、それ以上のメリットが出ないのです。囲い込みによる客単価の確保がKDDIの本音でしょうか。
現政権が「貯蓄から投資へ」という政策を掲げていますが、公共料金も投資の対象になっていくのでしょうかね。高いコストを払って、そこそこのリターンを受けて、得した気分になる。X（Twitter）やYouTubeなんかもそうですが、企業はサブスクリプションで会費を確保し、ユーザーは自分のアイディアで回収してくださいね、みたいなサーヴィスがメインになっていくのかな。
提供開始まで1週間程度あるので、もう少し研究してみたいと思います。
