楽天モバイルは、6月1日からRakuten最強プランを提供すると発表しました。
”最強無限”をコンセプトに、価格は従来の料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」と同様、最大3278円に据え置いています。月間データ利用量が3GB以下の場合は1078円で利用できます。
これまで、au回線を利用したパートナーエリアでは、国内の場合、5GB超過後に速度制限がかかっていましたが、これを撤廃しました。また、KDDI回線と楽天回線との切替がスムースとなり、シームレスな通信が実現する見込みです。
4月にKDDIと楽天モバイルが新たな協定を締結しており、ローミングを拡充することにより実現する料金プランです。楽天モバイルは自社基地局の建設によるエリアの拡大よりも、ローミングによるエリアの拡大に舵を切ったようです。設備投資で巨額の赤字を抱えていますからね。
両者の思惑はともかく、ユーザーにとってスムースな通信が実現するならば、本当に「最強」です。ローンチ後、様子見でMNPを考えてみたいと思いますが、エリアによりますな。au回線へのローミングで通信するエリアが主になる場合は、KDDI系(au、UQ mobile等)のほうがいいのかもしれません。