3月24日に東証一部に上場を予定していた住信SBIネット銀行は昨日、上場を延期することを発表しました。ウクライナ情勢の影響や最近の市場動向などの環境変化を勘案した判断です。
上場延期に伴い、親会社の三井住友信託銀行とSBIホールディングスも株式の売り出しを中止します。
今月下旬に予定されているデビットカードのリニューアルには関係しないと思いますが、今後、国際情勢が金融機関に与える影響は注視していく必要があるでしょう。
たとえば、いきなりATMがダウンする、ネットバンキングに不具合が出る、あちらこちらでカード決済ができなくなる、みたいな現象は起こる可能性があります。