前回の続きです。私はJALグローバルクラブ(JGC)に入れるか否か?
2019年11月にサファイアに到達し、JGCの入会申込書が届きました。入会期限は2021年3月末日。JALカードの社内ブラックだから無理だろうと、申込書はしばらく放置していました。そんな折、コロナ禍が発生し、ステータスが1年の自動延長。入会期限は2022年3月末日まで延びました。
任意整理から10年以上が経過し、他社でのクレヒスが順調に育っていることもあり、2021年6月、ダメもとでJGCに申し込んでみることにしました。
非JALカード会員がJGCに入会する際の審査基準や内容は公開されていませんが、次のような手順になっているようです。
2.提携カード会社に申し込み情報を転送。信用情報の審査
3.上記2点に問題がなければ、カード発行
1の顧客情報の判定ですが、モンスタークレーマーや機内で暴力事件、喫煙騒動などの“前科”がある手合いには、JGCの品位を保つためか、入会を断る場合があるようです。私の場合、ここは大丈夫でしょう、FクラスかCクラスしか乗らない上客ですから。
2の信用情報の審査ですが、JGCの会員要件としてJALカードの保有者であることが定められていますので、提携カード会社での審査に通過しなければなりません。脛に傷のある人は、このハードルが高いわけです。
2021年4月上旬、申込書を取り寄せました。数日後、「JAL入会申込書送付のご案内」が送られてきます。このレターのフッターには、送付日時や送付番号と共に「JCB」の文字がプリントされています。過去にJALカード会員であったこと、その際のブランドがJCBだったという社内データが印字されたのでしょう。否が応でも社内ブラックであることを思い起こさせます。。。
(う~ん、これは見込み薄だな。。。)
結局、6月になって、他の保有カードとの兼ね合いを考慮し、JALダイナースカードで申込書を提出しました。JALダイナースカードはビジネス・アカウントカードを付加することができますので。
(おい、もっとハードルの低いブランドを選べよ。)
ダイナースを選んだ理由はこちら↓。
数日後、「入会受付のご案内」メールが届きます。
このたびは、JALカードをお申し込みいただき誠にありがとうございます。
JALカ-ド入会のお申し込みを受け付けしましたので、ご連絡いたします。
これより提携カ-ド会社にて所定の審査を開始いたします。
なお、通常お申し込みからカード発送まで約3週間かかります。
祈るような気持ちで「入会完了のご案内」メールを待ちます。。。
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1週間後、JALカードから封書が届きました。
ご入会に際しましては、カード発行手続きのため、ご記入いただきました情報をもとにクレジットカード会社所定の審査をさせていただきましたが、大変不本意ながら今回はご入会を見送らせていただくことになりました。
はい、あえなく撃沈。。。
当然ですね。社内ブラックなんですから。一縷の望みを託した自分を恥じる気持ちです。世の中、そんなに甘くねぇ。
ところが、のちに私はこれらのメールや手紙の文面が真実であることを知るのです。どんな意味で?
to be continued...