JR東日本とビューカードは、新たなデジタル金融サービス JRE BANK(ジェイアールイーバンク) を2024年春に開始すると発表しました。
https://www.jreast.co.jp/press/2022/20221213_ho3.pdf
JAバンクと混同しそうな名称ですが、ビューカードによる楽天銀行の銀行代理業としての展開です。楽天銀行のユーザーも追加で開設できます。楽天IDとの連携はありませんが、JREポイントをためることができます。
ブランドデビット機能付きキャッシュカードを発行する予定で、楽天銀行のインフラが使われるのであれば、VISA、Mastercard、JCBの3ブランドで対応するのかもしれません。
元々、ビューカードとイーバンク銀行(現・楽天銀行)はVISAのBINが同じだったような。。。共にキュービタスがバックオフィスだったと思います。
専用アプリ「JRE BANK」ですべてが完結します。
昨日発表のdスマートバンクに続き、各社で銀行代理業を活用する異業種とのコラボレーションが活発になっていますが、使うサーヴィスを絞っていかないと、口座管理とポイント管理に追われるばかりで、「二兎を追う者は一兎をも得ず」になりかねません。
JR東日本の生活圏で暮らす方には、メリットがあるかもしれません。山手線の中で暮らす者にとっては、東京メトロの銀行口座のほうがまだいいかなぁ。来春のローンチ時に見極めたいと思います。