昨日、香港上海銀行(HSBC)から更新のATMカードが届きました。2005年の口座開設以来、5回目の更新です。
HSBC Mastercard Debit cardと一体であれば便利ですが、別々に発行されます。ATMカードには「銀聯」と「易辨事」のデビットが搭載されているからかもしれません。中華的発想で、ドメスティックとオーヴァーシーズを分けています。
つまり、香港や本土ではATMカードを、海外ではHSBC Mastercard Debit cardを、それぞれ使わせたいのでしょう。マカオのカジノでは、このATMカードが力を発揮します。
とはいえ、HSBC Mastercard Debit cardはApple PayやGoogle Payで使えますからね。市中では、わざわざ現物を持ち歩く必要もなく。カジノでは、現物が必要(コロナ禍前)。
ATMカードには「621443」から始まる18桁の銀聯の番号も付与されています。18桁を入力できる海外のECサイトなどで、クレジットやデビットのように使うことも可能です。
さて、お日柄もよく、近くのセブン銀行ATMに行って、カードを通し、残高照会してみます。PINは引き継がれていますので、前カードと同じ6桁を入力します。
コングラチュレーションズ!
無事に照会できました。スマホにSMSでアクティヴェーションが完了した旨の通知が届きます。
更新のATMカードが届いたら、海外対応のATMでのアクティヴェーションを忘れないようにしましょう。セブン銀行ATMが手軽で便利です。日本語・英語併記の画面で操作できます。放置しておくと、ATMカードがロックされてしまいます。
次回更新は、9年後の2032年3月です。長いね。それまで香港の口座が無事であることを願います。