【国境】ジョホールバル・チェックポイント

昨日の続きです。

 

theonlyone.hatenablog.com

 

ジョーホルバル(JB)・チェックポイントからシンガポールに入ってみましょう。

 

 

出境

マレーシア側のイミグレーションは審査官による人力作業のため、とにかく時間が読めないです。閑散期で15分程度、繁忙期は1時間程度を覚悟する必要があります。平日の朝夕は通勤・通学で混み合いますし、休日には観光客や買い物客の往来が激しいです。

 

無事に出境すると、シンガポール市内各所に向かうバスに乗車することになりますが、ほとんどの方はカスタム・アウトから、まずコーズウェイを渡るバスに乗って、ウッドランズ(WL)・チェックポイントで市内行き系統に乗り換えるようです。

 

つまり、人流が半端ないので、JBではカスタム・アウトから空いているバスに乗車し、WLで行きたい方面のバスを見つけるという流れが定着しているようです。そのため、コーズウェイ・リンクというコーズウェイを往復するだけのバス(CW1系統)がひっきりなしに走っています。

 

コーズウェイ・リンク ※イメージ画像

 

注意深く観察していると、待たずに乗れるということで、空気を読める人は、CW1系統に乗車し、WLで任意の行き先に乗り換えることにしているらしい。私も流れに取り込まれてしまいました。Visaのタッチ決済が使え、運賃はMYR3(=JPY90)程度。

 

コーズウェイを渡り、5分少々でWLに到着。昨日の記事のとおり、WLはイミグレーションが自動化されていますので、難なく通過できます。私はここでクランジ方面への170X系統に乗車し、クランジ駅で降り、MRT南北線に乗り換えました。

 

170X系統

 

入境

反対に、JBでシンガポールからマレーシアに入る場合です。

 

マレーシア側イミグレーションは人力作業のため、とにかく混んでいます。朝夕の通勤・通学時間帯は殺人的混雑だとか。

 

ジョホールバル・チェックポイント ※イメージ画像

 

私が通過したのは正午過ぎでしたが、50分程度かかりました。時間帯にもよりますが、1時間程度は覚悟する必要がありそうです。休憩から戻ってきた審査官のレーンが急にオープンすることがありますので、よく見ていましょう。

 

入境後は、隣接のJBセントラル駅からマレー鉄道に乗るか、バスで任意の方面に向かうか、タクシーで移動するか、徒歩で行動するか、いずれかになります。

 

入境

 

通過時間さえスムースであれば、シンガポールから日帰りで観光が可能です。スナイ空港がLCCなので、国境通過が必要だとしても、チャンギ空港から本ルートを使う人が多いようです。

 

まとめ

WLは徹底的に合理化されているが、JBはのんびり田舎の雰囲気。とにかく時間がかかります。シンガポールとマレーシアの国柄の違いを肌で感じます。

 

JB通過のポイントです。

 

  • 通過に要する時間が不明
  • CW系統を活用

 

ジョーホール海峡が国境になっている以上、厳密には陸路国境と言えないかもしれませんが、コーズウェイでつながっているので、そう言って構わないでしょう。昨日と本日の記事、陸路国境として扱いました。